ファスティングの原点

ファスティングを初めて20年近くになる。

心も体も整って絶好調になるので続けている。

初めてファスティングをしたのは、マクロビオティックの創始者桜澤先生の一番弟子であった故・松本光司先生、そして故・田中愛子先生のご指導の元だった。

マクロビオティックを全く知らない頃で(玄米の存在すら知らなかった)、偶然にもお二人の先生に出会い、マンツーマンのような形で4日間もご指導いただいたのは幸運だったとしか言いようがない。

何事も誰かの受け売りのままでは違和感があって、自分なりの理屈と答えをちゃんと持ちたいからつい突き詰めてしまう。

そういうわけで、その後はマクロビオティックを追求しながら、あちこちの断食道場、断食を治療法とする病院、ファスティング施設などへ。水だけで7日間断食したこともある・・・!

あらゆるファスティングを試した結果、効果を一番感じるのはコールドプレスジュースで野菜の栄養を補給しながら最後は梅湯流しをする「釈尊の断食法」で、5年くらい前からこの方法に落ち着いた。

そして、なんと、松本光司先生にご指導いただいた初めてのファスティングが釈尊の断食法だったのだ!

あの時、あちこち病気を抱えていた私はファスティング後の体の変化にとても驚いて、それで今でも続けているわけだけど、螺旋状に階段を登り続けて結局は元の縦軸に戻ってきたということになる。

ファスティングをするたびに、お二人の偉大な先生のことを思い出す。(あの時、本当に摩訶不思議なことが起きて今でも摩訶不思議No.1)

松本先生、愛子先生、ありがとうございます!

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