第11期 湘南天命講座「運命が動き出す場」

2019年2月22日(土)23日(日)の二日間は、林英臣先生による湘南天命講座でした。

会場は箱根湯本にある豊栄荘。雉子亭という古民家の離れです。個人的に宿泊することもある本当に素晴らしい場所です。場のエネルギーがいかに重要なのかということを今年も深々と実感させてもらいました。

私は8期生で、その後はOBとして毎年参加しています。今年の感想もただ一言「最高!!」。そして、林先生のなんでも見抜かれてしまう力というか何というか・・・今年も圧倒されました。

今年は女性が1人であとは男性だったし、OBもほとんど男性。でも、全然暑苦しくなかったなぁ。偏りのない方ばかりだったのかもしれません。

毎回「こういうことだったんだ!」「こう繋がるんだ!」と新しい気づきがあって、連続参加することの意味を今年も感じつつ、OBとして再会する仲間との繋がりも本当にありがたいです。

天命講座は運命が動き出す場。本当にその通りだなぁと思います。そして、ここに参加するまでどう生きていたのかが、その後に如実に表れる場だなぁとも。

天命講座には3つのパターンがあると思います。私は3つとも当てはまるけど。

自分を生かすために真剣に生きてきた人は、天命講座以降、人生が急速に天命に向かって動き出すように思います。もちろん、これまで以上に悩みながら壁にぶつかりながらなので、それを受け止めてでも前に進めるくらい、これまでも真剣に生きてきたということでしょう。

自分中心の視点で生きてきた人は、まずはその生き方を修正するために動き出すように思います。全体を見られるようになるため、自分中心だったことに気づくため、人生の矯正が始まるというか。

あとは、夢見る夢子ちゃん。自分が「これがやりたいなぁ」「こうしたいなぁ」と思っていたのは、あくまでも思っていただけで、「行動する」ことの難しさや怖さを知る人。そこで真剣に悩んで、逃げずに、小さな一歩ずつでも行動してみる人と、なんとなーくそのままになってフェイドアウトする人と。

私は、どんな生き方でもいいと思うんですよね。本人が決めることだし、そこに良いも悪いもないですよね。「今、自分が、心から幸せかどうか」しかないのではないのでは。24時間365日、心から幸せで満足感や充実感を感じているならいいのでは。

だた、そんな人、世の中に存在するのかな。

どこか幸せを感じきれない、どこか満足を感じきれない、そういうことがあるから、だからこそ、その不満を解消するために行動するんですよね。それが自分を満たすためであれば自利だし、他人や社会や世界に向いていれば利他だし、その中で「命をかけて人生をかけてこれをやっていく」と決めたことが天命なのでしょう。

自分のもどかしさや未熟さを感じた2日間でしたが、こうして自分を見つめる機会があることが嬉しい。しかもこんな素敵な場所で!

花開く直前のエネルギーを溜め込んだ椿の蕾。みんなこんな感じかな!

天命講座のもう一つの楽しみは食事。

豊栄荘は雉子(きじ)料理がいただけるのです。これがおいしい!雉子はすっぽんと同じくらいアミノ酸が豊富な健康&美容食なのだそう。夜も朝も昼もしっっっかり食べたのに痩せていたし、前日も当日も2時間くらいしか寝ていないのにお肌ツルツルって・・・どういうこと!

おいしかった〜❤️

第12期は、2020年2月15日(土)〜16日(日)です。今から楽しみです。林先生、今年もありがとうございました。

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