コンサルティング例・親との関係

※ご本人に掲載の許可をいただいております。

自分の行動パターンは親から受け継いだもの。
両親は自分を生んでくれたありがたい存在ですが、
両親だって、今の自分が未熟なように、
未熟だったことがあるかもしれず、
良いパターンだけを受け継いでいるとは限りません。

我慢も犠牲も一切せずに彼にこの上なく愛されるのも、
情熱と希望を持って売り上げ目標を達成するのも、
全ては自分の行動次第。

その行動を左右しているものは、自分の心。

そして、自分の心を作っているのは
これまでの過去の経験です。
その一つが両親との関係です。

Aさんも、プライベートで女性としてこの上ない幸せを手に入れ、
自分の能力を最大限に生かしてもっともっと貢献したいと望んでいました。
けれども、なぜだかうまくいかない。
売り上げの目標ラインを越えても、なぜか数ヶ月で失速してしまう。

 

父に対する怒り

掘り下げていくと、
両親、特に躾に厳しかった父親に対して、
怒りを抱いたままになっていることがわかりましたが、
なかなか怒りを認めることができませんでした。

人に対して寛大な心を持っている完璧な人間だと思いたかったし、
父親なりに一生懸命だったことを知っているので責めたくなかったのです。

ところが、一旦、認めてみると、
厳しかった父親に対してとんでもなく怒っていることがわかりました。

悔しさで涙が溢れるほど、心の中に抱え込んだままになっており、
ご自分でも「こんなに怒っていたんだ」とびっくりするほどでした。

こんなに激しい怒りを抱えたままなのに、
自分の心に影響しないはずがありません。
ここでトラウマ解消です。(方法は女徳塾でお伝えしています)

すると、何が起きるでしょう。
まず、長年、溜め込み蓄積していた怒りが消えるのですが、
完全に解消すると、不思議なものでジワジワと感謝や愛情が湧いてきます。
これは、素晴らしい癒しですよ。

誰だって、人に怒りを抱えたままではいたくないものです。
それが、愛する親ならなおさらです。

 

怒りが見えなくするもの

そして、トラウマを解消することで、理不尽さを飲み込むことによる無力感や、
押さえつけられることによる大きな自身喪失にも気づきました。

今まで、なぜだかわからないけれど突如襲ってくるものはこれだったのだ!と
霧が晴れていくように表情が輝きを取り戻していきました。

そして、これまでは自分を納得させるために
「お父さんも大変だったのだから仕方ない」などの言葉で片付けていたことが、
怒りが消えたことで、心からそう思えるようになりました。

すると、色々な場面で、同じように本心ではない言葉で自分を納得させ、
嫌なことから逃げていた自分にも気づきました。

そして、ご自分が父親と同じことをしていたことにも気づきました。
相手の好意や愛情を見ずに、正当な理由をつけて感情で怒っていたこと、
自分がされて嫌だったことを人にもしていたのです。

このカラクリが見えたことで、
今まで、どれだけ人の好意や愛情を悪意として見てきたのだろうと
とてもガックリしていました。

人の好意や愛情が、自分の中にある怒りというフィルターを通ることで、
悪意として見えてしまうことが多々あります。
これが、ミスコミュニケーションの大きな原因の一つあることがほとんどですが、
怒りがある内はそれが見えません。(特に恋愛で多いです)

全部、繋がっているのです。

 

過去は変えられる

その後Aさんは、得体の知れない不安や恐怖を感じることはなくなり、
目標ラインや数字に左右されることもなくなりました。

何よりも、顧客や大切な人たちと、
これまでにない素晴らしい信頼関係を築けるようになりました。
大きな志をお持ちなので、これからますます活躍されるでしょう。

過去に起きた出来事は変えられませんが、
思い出したくもない嫌な思い出だった過去を
単なるアルバムの1ページに変えることはできます。

それどころか、思い込みや無理やりではなく、
心からの感謝に変わることだってあります。

心の中に怒りがあるよりも、感謝がある方がきっと美しさが増します。
抱えたままになっているものは、必ず自分で自分の足を引っ張ります。
根性と気合いだけで無理やり頑張るのも時には必要かもしれませんが、
根性と気合いだけではどうにもならないこともあります。

もっともっとご自分を生かすために、
心のクリーンアップ、心のスキルアップを!

 

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