礼節は自分を助ける

現実と向き合えずに苦しんでお休みしていた塾生。
 
こういう場合、構って欲しいタイプと、放っておいてほしいタイプといる。この方は放っておいて欲しいということでほとんど放置していた。にもかかわらず、コンサルフィーはきちんと振り込まれていた。
 
2ヶ月ぶりに「セッションをお願いします」と予約が入った。
 
関西在住の方でこれまではオンラインがほとんどだったこともあり、ワーケーションから戻る途中で大阪に立ち寄ることに。
 
久しぶりのセッションの帰り際、「これは彩乃さんに」とプレゼントを手渡された。
 
とてもおいしいお菓子と、私の誕生日である3月29日を表したエッセンシャルオイル、そしてディフューザー。私が香りが好きだとどこかに書いていたのを覚えていたらしい。
 
しかも、ご自身が誕生日だったのにそんなことは一言も言わずに。
 
誕生日を覚えてくれたいたことにも、私がお祝いする側なのに特別なプレゼントを選んでくれたことにも、とにかく驚き、なぜ私に?と思わず聞いた。
 
「お世話になってからちょうど一年だったことと、2ヶ月もお休みさせていただいたので」と。
 
きちんとフィーを振り込んでいたのに、さらに「お休みさせていただいて」という言い回しをしたことに妙に感心して、真意を聞かずにはいられない。
 
どうやら、やると言ったこともやっていないのに、お休みもさせていただいて、その間も励ましてくださったり待っていてくださったりしたので、本当にありがたくて感謝の気持ちです、ということらしい。
 
あぁ、この人は、感謝と尊敬の気持ちを自然と行動に表せる人なんだ、なんて素敵なんだろう。
 
こんな素敵なことが自然とできるならば、きっと今つまずいていることもできるようになるはず。努力はいるかもしれないけれど。そして、人に対するこの気持ちを常に忘れずにいれば、必ず人が助けてくれるはず。
 
私自身も、純粋な気持ちに触れて初心にかえれた気がする。
 
素敵な思いをありがとう!これからを楽しみにしています。
 
いただいたゼリーを食べながらまた幸せな気持ちに。

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