自分を生かして、どんなこともできるし、実際に形にしていける。それを自分が心から信じられるって、最高の自由

自分を大切にしなさい
人の役に立つような人間になりなさい
相手の立場に立って考えなさい

子どもの頃、よく言われたこの4つ・・・本当ーーーに、意味がわかりませんでした。大人に聞いても納得のいかない答えばかりだったし、そもそも大人自身が、言ってることとやっていることが矛盾していたし。

矛盾していることが嫌で嫌でたまらなかったから、今でも「自分の言動が矛盾していないか」ということは常に気を配っています。(そういう点ではとても役に立つ経験)言動がちぐはぐだったらかっこ悪いですもん。

子ども扱いされることにも憤慨していました。なぜ、自分で考えて自分で決めさせれくれないのかと。大人が才能を潰してる!!そういう不満が渦巻いていました。子どもの頃は「生意気で、扱いにくい子」というレッテルが貼られていましたが、まぁ、そうでしょうね(笑)

社会は矛盾だらけ。こういう疑問や理不尽な思いは、実は、多くの子どもたちが感じていることなのではないかなぁと思います。子どもは語彙が少ないから、うまく説明できないだけで。

子どもの才能を伸ばせるかどうかは、教育にかかっているし、それは早ければ早い方が良いのだと思います。でも今はまだ「わたしが子どもの頃にこういう場があったら、こういう大人に出会えていたら、絶対にもっともっと早く色々なことができたのに!」と、わたし個人の感覚的な話でしかないから、そういったことをきちんと根拠を持って形にしていけるように、大学で学び始めました。

どういう形になるのかはまだはっきりと見えてはいないけれど、もともと持っている素敵な才能の種を自分で育てて、自分で花を咲かせられる、そういう考え方を子どものうちから身につけられるようにしたい。大人になってからでももちろん可能だけど、やっぱり時間がかかるから。

自分を生かして、どんなこともできるし、実際に形にしていける。それを自分が心から信じられるって、最高の自由です。女徳塾は大人がそれを実現可能にするための場所。いずれは子どもに向けた何かもしていきたい。そういう子どもと大人でいっぱいになったら、むちゃくちゃ楽しいでしょ。

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