小田原〜箱根をめぐる3泊4日の旅。1日目は小田原老舗めぐり〜後編〜

1日目全編↓↓↓

小田原〜箱根をめぐる3泊4日の旅。1日目は小田原老舗めぐり〜前編〜

ランチのあとは、小田原城へ。小田原城のすぐ近くに、この写真だとわかりにくいけど、もう一つお城のような大きな建物があります。

小田原市立三の丸小学校です。市立でこんなお城みたいな学校に通えるなんて!ういろうといい、小学校といい、お城だらけです。

こちらがまなび橋。

お堀沿いは桜並木です。

桜の時期はこんな感じ。本当に見事。

小田原歴史見聞館。

常盤木門。

石垣たまらない!美しいですよねぇ。

当時の職人さんたちってどんな感じだったんだろう。今と変わらないのかな。

小田原歴史見聞館、お城の中、本丸広場にあるSAMURAI館の中に、色々見るところがあります。プロジェクションマッピングもあったりして、なかなか興味深く、楽しめましたよ。外国人だらけ!午前中に歩き回って疲れたのか、お城の素敵な写真が全然残っていなくて残念。

そうそう、日本三代仇討ちの一つ、曾我兄弟が仇討ちの時に身につけていた衣服や、仇討ちに使った刀も展示されていたのですが、曾我兄弟の仇討ちって1193年ですよ?!よく825年も取って残ってありましたよね。それだけ、応援していた人がいたのかなぁ。翌日、曾我兄弟の墓を見に行くから予習ができて良かったです。

当時の小田原はこんな感じだったのだそうで。家、ボロボロだけどこれが普通だったのでしょうね。

どんな暮らしだったのか、どんな人たちだったのか、今とどう違うのか、それともあまり変わらないのか、想像するしかないから、想像が止まりません。自分で見聞きしたことしか信じない質なもので、どうがんばっても見ることができない昔々に想像が止まりません。今につながっているなんて、本当に不思議。

さらに奥には、報徳二宮神社があります。薪を背負って歩いている最中でさえも勉強していた、あの二宮金次郎さんです。神社も、境内の中にあるカフェも、とっても素敵。ここは足を伸ばして、ぜひカフェでゆっくりしてほしい。中華レストランもあるんです。

この頃には疲れ切っていたのか写真が一枚もなかったので、神社のリンクからぜひ。下の画像をクリックすると、ホームページにいけます。

この後は、宿泊する旅館にチェックイン。小田原は宿泊施設があまりないので、プランを考える時に色々考えたり探したりしましたが、夜にどうしても行きたい蕎麦屋があったから小田原に泊まることに。

さんざん探したあげく、駅のすぐ近くにある「みやこ旅館」にしました。一人一泊4,000円という驚きの安さだし、写真を見る限りかなりクラシックな純和風の建物だし、大丈夫かなぁとドキドキしながらの到着でしたが、以前は料亭もされていたそうで、館内はとてもきれい。広ーーーーい部屋を用意していただきましたが、床の間にはちゃんと花も活けてありました。お父さんとお母さんもとっても丁寧に対応してくれました。

お風呂は、普通のご家庭サイズに順番に入るのですが(洗い場はかなり広い)、他のお客さんも少なくて多分一番風呂。人数が多かったら順番待ちとかちょっと大変かも。お風呂のお湯は循環になっていたけど、浴槽は多分一回でかなり汚れるはず。一回ごとに掃除するのかな・・・。一番風呂でなくて、浴槽も汚れていたら、入らないかシャワーだけにしていたと思います。

お風呂はそんな感じだけど、海外のゲストハウスに慣れているからかもしれませんが、わたしはすっごく良かったです!きれいだったし、丁寧だったし。次回も小田原に泊まるならここにすると思います。ここも写真が一枚もないので、楽天トラベルのリンクを載せておきます。こちらからどうぞ。

夕食は、どうしても寄りたかった蕎麦屋へ。大正9年創業の「寿庵」。

小田原を遊び場にしていた頃は、よくここで食べました。大人になった今も、蕎麦屋で飲むのが大好き。板わさと海苔と日本酒で乾杯。〆は、懐かしの鍋焼きうどんにしました。甘めの醤油味。おいしかった!

どこかで飲み直す元気もなく、旅館へ戻って早々に就寝。1日目の後半は良い写真が少なくて残念だけど、それもそのはず3万歩近く歩きました。クタクタだったんだわ(笑)小田原は、他にも洋食の「木の実」や、料亭の「右近」など良い店がたくさん。次回の楽しみ。

いよいよ、翌日から箱根に行きます↓↓↓

小田原〜箱根をめぐる3泊4日の旅。2日目は箱根歴史めぐり

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