仕事も恋も思いのままに!おすすめの本とDVD

おすすめの本を教えて欲しいという声をいただきましたので、簡単なコメントとともにご紹介します。

女徳が高くなる本・高田郁「銀二貫」

高田郁(たかだ かおる)さんの銀二貫は大好きな本です。歴史小説が苦手な方でも、難なく読めると思います。実際に、読書自体が苦手な友人もこの本はあっという間に読んでしまいました!

最初から最後まで女徳そのものが描かれています。とにかく読んで感じてほしい。人としてどう生きることが幸せなのか、自分は何を大切にすべきなのか、深く考えるきっかけを与えてくれます。

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歴史小説でありながらビジネス書・高田郁「あきない世傳金と銀」

女性の地位が今よりもはるかに低い江戸時代において、主人公の幸が社会進出を果たしながらビジネスを成功させていく物語です。江戸時代のダイバーシティーですね。

仕事とはなんなのか、人を喜ばせるとはどういうことなのか、人として大切にすべきことはなんなのか、考えるきっかけを与えてくれるとともに指し示してくれる本です。物語はまだ続いているので、主人公の幸がどのような知恵で困難を乗り越えながらビジネスを発展させていくのか楽しみです。

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自分の心と向き合える本・高田郁「出世花」

こちらも高田郁さんのご著書で、女徳そのもの。縁あって死者の弔いをすることを仕事にし始めた主人公の信念に、胸を打たれます。自分の心と向き合える本です。

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志を教えてくれる本・高田郁「蓮花の契り」

こちらも高田郁さんのご著書です。志とはこういうものかと教えてくれる本です。

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武家女性の生き様が描かれた名著・山本周五郎「日本婦道記」

山本周五郎さんの日本婦道記は、1942年ごろに発表された作品が載っています。名著ですので、ご存知の方やすでに読まれた方も多いかもしれません。

江戸時代の武家女性の生き様が書かれた本ですが、今に通じることがたくさんあります。読んだ後はとても清々しい気持ちになると同時に、時代は変われど、人として信念を持ち、女としてこんな生き方をしたいものだと思います。女に生まれたことを誇りに思えますよ。

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人としてどう生きるかを問うトルストイの名著「トルストイ民話集」

トルストイ民話集も1965年発刊の名著。執筆は1828年〜1910年という古い本。

21歳のときにある企業の会長にお勧めいただいて読んだ本で、愛という言葉を知らず、好き勝手に生きていた私には衝撃でした。タイトル通り「人はなんで生きるか」ということを考えさせてくれました。いまだに宝物のような本ですし、今につながるアイデンティティを作ってくれた本です。

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仕事も恋も思いのままに!「キューティー・ブロンド1・2」

ご存知の方はきっと多いですよね。エルは女徳が高い!敵をも味方にしてしまう女徳の高さは見本に。周りの目を気にせず、恐れず、純粋に挑戦していく姿に元気が出ます。エルを支える仲間も素敵。

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貝原益軒「養生訓・和俗童子訓」

こちらは参考までに。

貝原益軒は江戸時代の医師です。アスリートや会社社長などが取り上げていることがあるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。養生訓は健康法、和俗童子訓は教育について書かれています。現代語訳ではありませんが、比較的読みやすく、意味もわかりやすいです。

和俗童子訓に「女徳とは、女の心ざま正しくして、善なるを云う」と書かれています。(女徳はここからとったわけではないのですが)また、「悪徳中の悪徳。凶悪の人は、高慢のこと也」とも説いています。

江戸時代に書かれた本なので、家を守ることがいかに大切かというかなり古い価値観で書かれていますが、江戸時代と現代の価値観の違いを知る上でも役立ちます。

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