元メンヘラブスのJJだけど、今が幸せになって本当に良かった

「熟女じゃなくて、女徳塾です」

わたしが主宰しているのは、「女徳(じょとく)塾」なんだけど。女性が、自分を生かして、仕事も恋も思いのままにするための女徳塾なんだけど。「塾女」で検索にひっかかっていることがたまにある。熟女と検索したかったんでしょうね。まぁ、38歳になったわたしは熟女に違いないですが。

おもしろい記事があって。
元サイレントブスのJJは「ブスと野獣」 「眠れる森のブス」に出演したい

JJ(熟女)について考える良いきっかけになりました。

「女は若い方が美しい」というのは、錯覚じゃないか。
特に「女子高生は人生で一番美しい時」というのは、完全に男の妄想だろう。JJ(熟女)たちは「JK時代が人生で一番ブスだった」と振り返る。

私のように肥満じゃなくても「JK時代、数えたら顔にニキビが百個あった」「陰毛と区別がつかないほどのクセ毛だった」「脇毛はメッチャ生えるのに眉毛はなかった」と証言するJJは多い。

大人になればメイク・エステ・縮毛矯正等でカバーできるが、10代の頃はそんな金も技術もなかった。元の素材がよければ塩だけでもイケるが、素材がイマイチだと調理法が決め手になる。ゆえに女たちは一流シェフのように調理の腕を磨くのだ。

いや、本当にその通り。大人になればなるほど、あの手この手で自分を調理できる。20代になって、当時、出たばかりのフォトフェイシャルに、YES!高須クリニック!で大金をはたいて、ニキビが全部消えた時の感動と言ったら。今でも忘れられない。

おっしゃるとおり、JK(高校は行ってないが)の頃が一番ブスだったし、今の方がずっといい。

当時のわたしは、今でいうギャルだった。不良上がりのイケイケギャルだった。変に自信があって、見た目を異常に気にする超自意識過剰女だったから、1番になりたくて、ちやほやされたくて、常に誰かとの戦いだった。

そのくせ、自己肯定がものすごく低くて、何もかもに絶望していたから、いつも死にたかったし(死にたいと思ったことがない人がいると知った時は、心底、驚いた)、ささいなことで落ち込んだり腹を立てたりして、1日の中で100回くらい嵐がきたり止んだり、自分とも戦っていて、本当に大変だった。

『元サイレントブスJJ』になぞるなら、『元メンヘラブスJJ』か。

さて、JKということで、あの頃、絶大な人気を誇っていた安室ちゃんのSWEET 19 BLUES久しぶりに聞いてみた。Apple Musicで無料で聞けて、ずいぶん時代は進化したなぁとしみじみしながら。

SWEET 19 BLUES
だけど私も
ほんとはすごくないから

SWEET 19 DREAMS
誰も見たことのない顔
誰かに見せるかもしれない

これを安室ちゃんに歌わせるなんて、小室さんってなんて天才なんだろうと当時も驚いたものだけど(本当は二人の合作らしいですが)、いま聞いてもなんか感動する。安室ちゃんだって普通の女の子だったんだよねーと。この歌は1996年リリースらしい。当時、わたしは16歳だったわけだけど、今振り返っても共感する。中でもこの節。

もうすぐ大人ぶらずに
子供の武器も使える
いちばん 旬なとき

いや、本当に。当時も「だよねだよね」と聞いていた。16歳ながらそういう価値をわかっていたし、何をしても大人は許してくれたし、そういう意味では旬だった。

それでも、ブスでニキビだらけでコンプレックスだらけで、同年代はみんなそんな感じだっただろうから、その中でどう勝つかみたいな、こうして振り返ると本当にレベルの低い争いに、人生のすべてをかけてたんだよね。頑張ってたな(笑)しみじみ。

今も同じ考えを引きずっているとしたら、ただのイタいおばさんだけど、成長しておばさんを受け入れている自分が誇らしい。やっぱり今の方がずっといい。負け惜しみでもなく、自分を納得させるでもなく。歳を重ねるって楽しいです。

そういうわけで、冒頭に紹介した記事の中にある『「年をとるのは怖いこと」という呪いから守ってあげたいです』にはいたく共感する。

それと、ちょっと話題になったLEON問題。

最近のLEONでは、モテるテクニックとして「チーフがパンティ」を紹介していた。ポケットチーフの代わりに、女性用の下着を挿すモデルの写真を掲載して「セクシーなおふざけはサラッとやるのがモテる親父の作法」と解説していたが、それはちょいワルじゃなく下着泥棒だろう。ネットでも「ドン引き」「普通にキモい」と酷評されていた。

LEONWEBサイトを覗くと「老眼鏡でモテる3つのテクニック」が載っていた。「老化現象すら逆手にとって、モテへと昇華させるのもオトナの手練手管」だそうで「薄暗いレストラン。出されたメニューの文字も小さい。そんなとき、胸ポケットからおもむろに取り出すだけでも絵になる」「女性の胸を打つこと間違いありません」とあったが、「間違いだぞ♡」とメガネを尻で粉々に叩き割りたい。

拍手したい。

本当に気持ち悪いし、勘違いも甚だしい。こんなことで胸を打つ女がいるわけないのに、どうしてこんなことになったんだろう。そういう企画だったのか、それとも打ち合わせで間違った方向にいってしまったのか、そもそも狙ったのか。女同士で集まってこの話をすると共感の嵐で本当に盛り上がる。突き詰めると、こんなことでオトせると思われていると思うと、どれだけバカにしてるのとムカムカしてくる。

そして、最後のこの節。

舘ひろしのハズキルーペのCMも「実の娘?それとも若い愛人?」と妄想させるのが狙いなのだろうが、まあ普通にキモい。高齢男性が夢を見るのは自由だが、老害認定されないよう気をつけよう。

ハズキルーペのCMはわたしも意味がわからなかったし、おっしゃるとおり普通にキモくて、彼とプチ論争になったことがある。「あんな親子いるわけないし、セレブの話かと思ったら、むっちゃ庶民的な老眼鏡の宣伝だし、このCMなんなの」と聞くと、「老眼鏡世代はこういう金持ちみたいなのに憧れがあるんだろうね」とのことだった。さらに「娘か若い愛人かと妄想させるのが狙い」という視点もあるとは!

LEONの記事もハズキルーペのCMも、作った人が、何歳なのか、男なのか、女なのか、それが知りたい。あのCMを見て、老眼鏡を買う人がいるのかも知りたい。ディスりたいわけじゃなくて、少しでも気持ちをわかりたいし、共感したいだけ。

わたしだってこれから50歳、60歳、70歳と、確実に歳を重ねていくんだもの。その時になったら、LEONのような見当違い勘違いの記事や、ハズキルーペのような妄想誘導CMで、夢見たり、がんばろうとしたり、するのかもしれないし。(多分、しないけど)

自分が書いたこの記事を、16歳のわたしが読んでも、「若い子に嫉妬してるおばさんの戯れ言じゃん」と鼻でせせら笑っていただろうから、その時になってみないとわからないことって、きっとたくさんあるのでしょう。

「うんうん、大丈夫、22年経ったら、あなたが今抱えてる悩みは全部解決してるから。ニキビないよ。13キロ痩せてキープしてるよ。すっごくいい友達に囲まれてるよ。むっちゃ愛されてるよ。なんと、大学行くよ」と言ってあげたい。

そういうわけで、結論。
今をめいっぱい楽しもうーっと。

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