原体験とビジョンは別である

私たちが何かを為そうとしたり、迷ったり、傷ついたりするのは、元を辿れば全て原体験と結びついています。自分が生まれてから今この瞬間までに経験してきたことです。

原体験は、辛かったこと、怒ったこと、傷ついたこと、嬉しかったこと、ありがたかったことなど、強い感情と結びついている過去の出来事です。多くの方、特に女性は、その原体験に目を向けたまま、作りたい未来を考えてしまいます。すると、何が起きるでしょう。

まず、過去の未熟だった頃に出会うような人とばかり出会います。そして、未熟だった自分と同じような、未熟な人にばかり目が向きます。その人たちを捨て置けないからです。弱者だった自分だからこそ、弱者の気持ちがわかるからです。すると、何が起きるでしょう。

あなたが本当に為し得たいことも、天命も、全うすることができません。

辛かったこと、怒ったこと、傷ついたこと、嬉しかったこと、ありがたかったこと、原体験はあなたの人生そのものだし、あなたが生きてきた証でもあります。忘れてはいけないものだし、原体験はずっと大切に持ち続けましょう。

すが、助けたい人を助けるために、無くしたいことを無くすために、変えたいことを変えるために、本当に作らなくてはいけない世界は別にあるはずです。目を向ける人たちは別にいるはずです。

見るべきは、原体験の中にいる自分や助けたい人たちではありません。その人たちを助けるために、共に何かを変えていける人たちです。

原体験を振り返ることなくして、志は湧き上がりません。今生きていることへの感謝も、全てを慈しむ心も生まれません。原体験はとても大切なものです。

ですが、ビジョンは別のものとして、考えましょう。ビジョンは、あなたが本当に作りたい世界であり、目を向けるべきはそれを共に作っていける人たちです。そして、それを実現するために何が必要かだけを考えましょう。

そこだけに目を向けていたら、不満や不安を言ってる暇はありません。利益を得るのも当たり前に必要なことです。そのためにも、どこまでも女徳を高めましょう。

その未来が現実になった時、あなたの中に大切にしまっておいた、原体験の中にいる自分と同じような人たちや、本当に助けたい人たちを助けることができますよ。

 


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