コンサルティング例:起業後に打ち砕かれた、根拠のない自信

オフィスの化粧室を春仕様に変えました。
このコーディネートがお気に入りです。

奥にある絵画、こちらの記事に書いた絵と同じ画家の絵です。
引き続き、画家の名前がわかる方がいましたら、教えてください!

 

根拠のない自信で意気揚々と始めた起業

さて、先日のコンサルで起きた「起業後に打ち砕かれた、根拠のない自信」について、
誰もが通る道なので、ご本人の許可を得て掲載します。

起業する時って(多分、起業だけでなく、どんなことでも)、2通りなんです。
根拠のない自信に満ち溢れて、なんでもやってやる!!!と意気揚々と起業するタイプと、
自信がなくて、石橋を叩いてもなかなか渡れずに、それでも起業するタイプ。

今日は「根拠のない自信に満ち溢れて、なんでもやってやる!!!と
意気揚々と起業するタイプ」の方のお話です。

このタイプは、不安がないわけではないけれど、根拠のない自信に満ち溢れていて、
計画性もなければ、うまくいく保証もないのに、場所とか借りちゃうんです。

こちらがびっくりするほどの、チャレンジ精神と、行動力です。
で、根拠のない自信と勢いで、最初はググッとうまくいったりするんです。
(ご本人は「盲目的な自信」と表現されていました(笑))

ところが・・・・

 

根拠のない自信が起業の仇に・・・

自信を打ちのめされてしまう出来事が、必ず起きるんです。
Aさんもそうでした。

Aさんの場合は、起業してすぐ、新規のお客様が一度に押し寄せたのに、
リピーターに繋がらず、新規フィーバーがすぐに終わってしまいました。

なぜリピーターに繋がらなかったのか、すぐに分析をします。
すると、たくさんの、たくさんの、たくさんの!!改善点が見えてきました。

改善点が見えたところで、

お客様に喜んでいただけるトークテクニック
売り込まず、お客様に嫌がられない、商品の勧め方
クレーマーや質の低いお客様の撃退法

などなど、細かい対策をレクチャーするわけですが、
一番不足していたものは、「お客様に向ける気持ち」でした。

 

粉々に打ち砕かれた自信・・・

起業してすぐは、不安を隠したり、クレームを避けようとするあまり、
ついつい、自分に矢印を向けてしまいがちです。
これって、自分では気づかないのですよ。一生懸命ですから。

でも、一生懸命、お客様のことを考えて、お客様のためにやっている・・・
気になってるだけなんです。

掘り下げると、出てくる出てくる・・・・
自分のことしか考えていない自分が。

すると、根拠のない自信に満ち溢れて、なんでもやってやる!!!と
意気揚々としていたAさんはどこへやら、
「私って、全然ダメじゃん・・・・」と、打ちのめされてしまいました。

 

始まった依存心

そこから、「言われたことだけやっておこう・・・」という依存が始まってしまいました。
自信がなくて、傷つくのが怖くて、純粋な自分を引っ込めてしまったのですね。
すると、新規顧客来店はピタリと止まりました。

その間、自分が本当にしたいことは何なのか、
お客様に矢印を向けるというのはどういうことなのか、
お客さまに矢印を向けられない原因になっているものは何なのか、
そういったことに向き合いました。
トラウマもたくさん解消しました。

でも・・・
自分の商品を必要としている方に届けるためにはどうすればいいのか、
積極的に質問をすることもなく、自主的に何かをするわけでもなく、
言われたことをこなすことにしか意識が向きませんでした。

 

起業する前から変わらぬ思い

そして、もう一度、
「何のためにこの仕事を始めたのか」という原点に向き合いました。

「起業して自分がしたいことでたくさん稼ぎたい」
この思いは、もちろん変わりません。

でも、もっと根っこにあるのは
「自分の技術で、笑顔の人を増やしたい」
という起業する前からずっと心にあった思いです。

「自分の技術で、笑顔の人を増やしたい」

何も変わっていなかったのに、
もっとすごいことを言わなければいけない気がしたり、
こんな自分の思いに共感してくれる人たちがいると信じられなかったり、
傷つかないようにチャレンジすることを避けたり、
そうしている内に、根っこにある思いをついどこかに置き忘れてしまったのですね。

でも、螺旋階段を登るように、結局は元の場所に戻るんです。
自分と向き合って、自信がなくなって、それでも向き合ったから、
最初よりずっとずっと深まって、大切な言葉になっているんです。

志って、そうやって自分にとって宝物のようになっていくんです。
だから、根拠のない自信は、一度は打ちのめされていいんです。

 

根拠のない自信だけで起業したあの頃の自分

Aさんに足りない最後のもの。最後に行き着くもの。
それは、あの頃の勢いです。

希望に満ち溢れていて、根拠もないのに上手くいくと信じきっていて、
怖いもの知らずでどんどんチャレンジする、打ちのめされる前の
あの純粋な自分です。

リピーターにならなかった原因も、お客様に矢印を向けらなかった原因も、
しっかり分析して、しっかり対策した。
自分の中にあったトラウマも、行動を制限していた大きな原因も、
全部、根っこから解消した。

あとは、あの時の純粋な自分を、もう一度、引っ張り出してくるだけです。
もう、怖いものなんてありません。

 

起業の醍醐味

Aさんのケース、起業すると経験する方も多いのではないかと思います。

起業は何の後ろ盾もありません。
うまくいく保証もないし、全ての責任は自分にあります。
だからこそ、ぶつかる壁は大きいし、超えても超えても壁はやってきます。

ですが、それを乗り越えて、自分が大きく成長し、
お客様と信頼関係が結べたときの達成感や喜びは、
それはそれは、はかり知れません。

壁にぶつかることが怖く無くなるし、
むしろ、病みつきになってやめられなくなります(笑)

自分の人生に責任を持って、人生を形作っていく。
これが、起業の醍醐味の一つと言えるかもしれません。

Aさん、たくさんの人を笑顔にしよう!!\(^o^)/✨

 

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